新年のご挨拶
もっともっと明るく、もっともっと元気に、人生を楽しもう。
柴田 紘一郎
 明けましておめでとうございます。本年が利用者および家族の方々にとってさらにすばらしい年になることを職員一同祈っております。
 私にとりまして、昨年4月に急性期病院から当介護保険施設に赴任して、はや9ケ月が過ぎました。その間、医療とともに、介護の世界に勤務の場所をかえ、介護のもつ意味、その重要性を知れば知るほど、人としてのあり方の根源をさらに感じております。
 生老病死は人にとって避けられない事項です。とくに本邦では少子高齢化の著明な昨今、世論調査でも自分の病気・介護が一番の関心事であります。
 国が老人保健法を創設したのが1983年、介護保険の創設は2000年、以後、種々の問題点も発生していますが、本制度が人々の種々の恩恵になっていることは事実です。
 昔から「最後は畳の上でとか、家が一番」と言われます。
 本施設の理念は家族や地域の人々、機関と協力し、利用者が安心して自立した在宅生活がつづけられるよう支援することです。いわば家族の方々になりかわり、生活機能、身体機能障害を少しでも回復させることを目的としています。
 主役は当然のことながら利用者です。利用者の方々が障害に負けることなく、Never Give Up(あきらめないで), 前向きに挑戦のつよい気持ちをもって、心と体のリハビリテーションに励んでいただく事が一番だと思います。
 そのために関係職種一丸となって、もっともっと明るく、もっともっと元気に、人生の楽しみを感じていただくべく、さらなる種々のサポートを行っていきたいと考えています。またそのことを、家族の方々にリアルタイムで知っていただくよう、個人情報に留意しつつホームページを充実して報告してまいります。
 また、現在の社会構造の変化により家族の方々の介護思想も変化している面もあります。わたしたちは、人生の先輩としての利用者の尊厳と気持ち、また家族の方々のご希望を最重要項目として、あくまでそれにかなった介護の実践を行っていきたいと考えております。どうか本年もよろしくお願い申し上げます。