2010年頭挨拶
みなさまに愛され信頼され 進歩し続ける老人保健施設を目指して
『虎笑楽年』になりますようの期待をこめて
平成22年元旦
施設長
柴田 紘一郎
   皆様 新年明けましておめでとうございます。いつも本ホームページをご覧頂きありがとうございます。
  みなさまご存知のごとく、本邦では諸外国でも類を見ないほどのスピードで少子高齢化が進んでいます。最新( 2008 年 10 月時点)データでの高齢化率(すなわち 65 歳以上の老人が全人口に占める割合)は、すでに 22% ( 5 人に 1 人)となっていますが、 3 年後の平成 25 年には 25.2 %( 4 人に 1 人)になると予想されています。
  全ての生物にとって、加齢に伴い徐々に障害が出てくることは自然の理です。当然、人も生理的退行変性(加齢に伴う種々の障害や不自由さ)も発生してきて、いかにそれらに対処していくかは、全ての人にとって避けては通れない大命題です。つまり、それらに対する福祉部門が充実すれば、人々にとって、高齢化に伴う不安も減少して、より安心して過ごせる社会が実現してくるものと思われます。
  さる 8 月末の総選挙により政権交代が行われ、民主党は「コンクリートから人」への政策転換を訴えています。介護分野は、以上のことを踏まえて、高齢者福祉部門の中で将来的に非常に重要な部門でありながら、多くの課題を含んでおります。とくに職場環境が厳しく、 3K (いわゆる「厳しい」・「きつい」・「給料が安い」)とも表現されます。その意味を含めて、国は職場環境が厳しい介護の人材確保を目的に、平成 21 年 4 月には 3 %の介護報酬増を行っています。しかし、まだまだ問題解決には道遠いのが現況です。
  介護保険制度にありまして、あらためて、介護老人保健施設の役割を記せば「介護老人保健施設は、利用者の尊厳を守り、安全に配慮しながら、生活機能の維持、向上をめざし総合的に援助。また、家族や地域の人びと・機関と協力し、安心した在宅生活が続けられるよう支援する」とあります。つまり、雑誌「老健」の昨 12 月号に掲載されていました 84 歳の老人の独り言「一人だって安心なんや・老健施設に行って、そこで疲れたら家に帰ってくるんや。家にいて何か不安になって疲れてきたら、老健施設に行くんや。一人だって安心なんや」 つまり“老いの守り人”としての存在を肝に銘じて、より良い老人保健施設の修正構築に常に尽力していかねばと思っています。
  そういう立場より、本ホームページでは、当施設で取り組んでいます種々の企画および内容を紹介して、少しでも利用者及び家族の方々の安心、満足になればと思っております。そういう思いで本ホームページを立ち上げて、早 4 年目になろうとしています。当施設は、理念として「すべてを利用者のみなさまのために」、行動目標として「 1 良質な地域医療と福祉の提供  2 堅実経営」としています。それらが、はたして本当に多様化する利用者の皆様のニーズに応えられ、感じられ、実際に行われているのか、その検証のためにも本ホームページが役立つようにしていきたいとの強い思いをしております。つまり「 Plan ・ Do ・ Check ・ Action 」の姿勢は、将来への進歩のために是非必要であると考えています。どうか今後とも本ホームページをご覧の上、ご叱責、ご提案をいただければ幸いです。それが、皆様に期待され、信頼される施設つくりの第一歩にもなると考えています。
  冒頭に掲げました「虎笑楽年」は、本年の書初め(施設行事)で、職員が利用者の方々の前で書いたもの(4人が、一人一文字)を集めまして 4 文字句にしたものです。『「虎」も「笑」うほど「楽」しい「年」にしたい』との願いを込めたものです。(「行事紹介」に別途紹介していますので、合わせてご覧下さい。)利用者の方々がそんな思いをしていただく年になれば、望外の喜びです。本年もよろしくお願いいたします。
 
過去挨拶

新年のご挨拶(2009/1月)
新年のご挨拶(2008/1月)
新年のご挨拶(2007/1月)
ごあいさつ(2006/7月)