みなさん!こんにちは!昨年1月にグループホーム太陽の丘に入職しました見原憲一郎と申します。宜しくお願いします。早いもので入職して、もう1年が過ぎました・・・全く違う職種からこの仕事に飛び込みまして、右も左も分からない私に先輩方は優しく時として厳しく指導を頂いております。介護職となって日々働く中でまだ分からない事が多く悪戦苦闘しております。入居者の方々は人生の大先輩であり毎日の関わりの中で自分に何が出来るのか?と考え、実行する事の大変さを実感しています。・・・ある先輩に「早いもので入職してもう1年になっちゃいました」と話をすると「いやいや、まだ1年ですよ」と笑顔で話されました。焦る自分の心を救ってくれた有り難い言葉でした。自分は周りから「持ってるな」とよく言われていましたが・・・違うかぁ〜!笑笑
このエコーリレーを書いている時に東日本で大きな震災が発生しました。私の姉夫婦が間接的被害を受け、蝋そくや食料品を送りました。障害児を抱える姉は、こんな時でも笑顔を絶さず気丈に振る舞って毎日を生きています。どんな辛く苦しいだろか・・・電話口で話す自分の目頭に涙が浮ぶのを堪えるのが大変でした。「人は強さだけの故に存在してるのではない。弱さもまた、人の存在する価値である。強いことによりかかっているものは、すでに弱い。己の弱さに気付き、それを弱さとして受け止めているものは、すでに強くなりはじめている。2度絶望することはない。2度は絶望できない。2度絶望したと思っている者は、1度も絶望していない。人間の生存は自然に抱かれているから、人世の因果が自然の摂理に似るのは当然である。万難と闘って1つの仕事をやりおえた人は、きっと朝のこない夜はないという思いを深めるだろう・・・。」上記の言葉は、自分の愛読書から引用しました。今、被災者の方々に介護職の自分に何が出来るか?と考えた時、物資や日常生活品、現金を送るのはもちろん大切なことである。否、私は出来ることなら、あの現場に赴き被災者の心のケアをしたいと思います。決っして励ましの言葉は掛けず、胸の中にある吐き出し様の無い「慟哭」の思いを吐かせることの出来る傾聴が出来ればと思 っています。でも・・・こうして口で言うのは簡単なんだよなぁ・・・泣泣泣
では、終わりのご挨拶に私の大切な座右の銘を「頭は低く目は高く、口謹んで心広く、考を原点とし、他を益する。」大山倍達。
さて、今度は姉夫婦に野菜と米を送らねば!!走走走汗汗汗!!
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