私はグループホームで働いて1年になります。以前は違う職業をしていたので、今は毎日勉強の日々です。初めは慣れないことやわからないことだらけで、利用者の方、スタッフの皆さんに迷惑かけてばかりでした。利用者のみなさんとのコミュニケーションの取り方が上手くいかず悩んでいましたが、上司・先輩方のアドバイスに救われ、ここまでやってくることが出来ました。これからも色んな体験、勉強をし、利用者のみなさんが笑って生活する場面が多く作れるケアをしていきたいと思います。
さて、話が題名と違うので本題に入ります。私の趣味は「海釣り」です。趣味と言ってもそこまで本格的ではありません。堤防や地磯に行くぐらいです。最初に釣りに出会ったのは小学4〜5年だったと思います。父に連れられ川に投げ釣りに行き、その時初めて釣ったのがスズキでした。サイズは30pほどとスズキにしては小さかったのですが、魚が針に掛かった時の感触に興奮し、一発で虜になりました。それからというもの学校がえりや休みの日とミミズを捕りに行っては友達と釣りに行っていました。しかし、中学を卒業してから他の遊びなどに目が向き、まったく行かなくなりました。また始めだしたのは20代前半のころ、友達に夜釣りに誘われて行ったとき、昔の楽しかった感覚がよみがえり、特に他にこれといった趣味も無かったので、また釣りにはまり一人で遠くにも行くようになりました。
「そんなに面白い?」とよく聞かれることがあります。何が面白いかと言うと、まずは魚が針に掛かったときの手に伝わる感触です。魚のサイズでもそうですが、種類でもまったく違うのです。グイグイ!強く引くのもいれば、ズシーン!と引くやつと色々います。釣りが上手い人になると、感触だけで種類を当てたりします。私は全然わかりません。次に狙った魚、サイズが釣れたときです。「やったー!」という喜びと、魚に勝ったという満足感、これでみんなに自慢できるという達成感が得られます。しかし、その感動を得ることは中々出来ません。魚を釣り上げるために、あの手この手と仕掛けを変え挑戦します。昨日釣れたやり方でも今日は釣れないということが多々あります。場所・潮の流れ・時間対でも仕掛けが変わったりするからです。魚との知恵比べです。
こんなに色々講釈を書いている私ですが、釣りは上手いと言えるレベルとはほど遠いです。しかし私は釣れなくてもあまり気にしません(本当は釣れた方がいいのですが)釣りをしながら海を見ているだけで楽しく、休んだ!と思えて満足するからです。これでは上達はしませんね。もし、興味がある人は始めて見てはいかがでしょうか?私でわかる事であればお教えします。 |