平成24年2月号
(第166版)
〜 学生時代から続けている事 〜
  
サンヒル 療養部 入所係  上牧

 はじめまして、サンヒルきよたけ療養部入所係の上牧です。今回は、私が学生時代から続けている事をお話したいと思います。私が学生時代から続けている事は、ピアノです。
 当時、宮崎女子短期大学保育科に在籍していた私は、ピアノという楽器に触れることも無く過ごしていました。しかし、必須科目の中にピアノがあり、いざ授業があると全く弾けずに授業が終わり、このままではまずいと感じ、実家の近くにあるピアノ教室に通うことにしました。
 初めて行った教室で、最初に弾いたものは、バイエルというピアノの基礎みたいな本でした。小学校・高校と吹奏楽部に入っていた事もあり、かろうじて楽譜を読むことが出来ましたが、右手は弾けても、左手が全く弾けない状況でした。最初は、両手で音階を上がって行く事から始めました。左手は手がつるのではないかというくらい力が入っていて、ピアノとは、こんなにも難しいものかと驚かされたことが印象的でした。
 そんな日々が続き、いよいよピアノ実技テスト本番。7曲の中からくじ引きで2曲を選んでおこなうものでした。私には一曲だけどうしても弾けない楽譜があり、それを引いてしまったら、再テストは免れません。緊張しながら、くじを引くと一番練習してきた曲で、この時自分の運を全て使ったような気持ちでした。( >^< )
 ピアノを始めてから二年が過ぎ、専攻科福祉専攻に入るときにピアノをやめようと思った事もありましたが、もう一年頑張ってみようかなという気がおこり、大学生活中ピアノをやめることなく毎週一回、教室に通っていました。サンヒルきよたけに就職し、もう続けるのは難しいかなと思った時には、祖母の「ここまで続けてきたのだから、もう少し続けてみたら?」という一言がきっかけで、現在も毎週、実家に帰りピアノ教室に通っています( ^□^ )今では、上達?したのか楽譜を見て少しは弾けるようになりました。
 また、実家からピアノ教室まで徒歩15分で着くのですが、車で移動しているので歩いて移動したいと思います。なぜかと言うと、サンヒルきよたけに入職し、三食毎日食べ、間食し、体重が8kg増加し、徐々に制服がきつくなって困っていましたが、この前、とうとう事務所に相談し、制服のサイズを上げるという問題が発生しました(^□^;)これを機にダイエットを頑張らなければという事もあり、学生時代からピアノを5年間続けてきたように、ダイエットも長続きするように頑張っていきたいと、強く決心しました。元の制服が着られる様に、まずは歩くことから始めたいと思います!!!

〜 思い出のおきなわ 〜
 
大腸肛門センター 看護師  松山
 こんにちは。大腸肛門センター勤務の松山です。
 私は、主人の仕事の関係で5年間ほど沖縄で生活していました。子供2人を連れての移動でした。沖縄といえばリゾート地で行かれた事がある人もたくさんいると思います。私も沖縄に転勤と聞いた時はワクワクでした。
 いざ生活してみると、環境・気候の変化、食べ物など戸惑う事もあり帰りたくて涙した日もありましたが地元の人達に助けられ半年過ぎる頃にはすっかり馴染んで地元の人になってました。
 なんと言っても沖縄は海が美しい。休みの日はこども達を泳ぎに連れて行きカクレクマノミなどの熱帯魚と戯れてました。(11月ぐらいまで泳げてましたよ!)本島以外の島々を回るのもひと味違った沖縄を体験できました。また、米軍基地が開放される日があり基地の中を自由に見学しドルで買い物したりと結構おもしろかったです。まだまだ書ききれないくらい沢山の思い出がありますが、5年間楽しく過ごせたのも地元沖縄の人達のおかげです。親切でやさしくあったかい人達ばかりでした。今でも「飲みに行くよ」っと飲みに誘われますが、さすがにそれだけのために飛行機に乗って行けないのでまた、家族で遊びにいきたいです。沖縄は私の第二の故郷となりました。
 皆さんも心が疲れたときは沖縄に旅行にいってみては・・・・・。