平成22年3月号
(第143版)
〜 岡山のこと 〜
 
 サンヒル  調理員  河野

 サンヒルきよたけで働き始めてから、あっという間に一年が過ぎました。老健施設で仕事をしたことがなかったので、わからない事も多かったですが、大分慣れてきたと思います。特におやつ作りなど今まですることがなかったので勉強になります。これからも利用者の方々においしい食事を提供できるようにがんばっていきたいと思っています
 私は、一昨年前の夏に宮崎に引越してきたのですが、それまでは岡山にいました。私の住んでいたのは、横溝正史の小説「八つ墓村」のヒントになった殺人事件のあった津山という所で、 B ' z の稲庭さんやオダギリジョーの出身地でもあります。特に何もない町ですがさくら名所100選に選ばれている鶴山公園という所があり、これからの季節には桜を見に、隣県からも観光客が訪れます。鶴山公園は津山城跡を公園にした所で、5000本の桜が植えてあるそうです。また城下町だったこともあり、古い町家や武家屋敷が多く残っていていい所だと思います。宮崎とちがって冬には雪が降り、とても寒い所ですが。
  岡山市には、日本三大名園の一つの後楽園があり、梅や桜、アジサイなど、一年中季節の花々を楽しめます。倉敷には、美観地区という、江戸時代に掘られた運河の倉敷川を中心にした、古い商家や蔵の建ち並ぶ一帯があります。白い壁と黒い貼り瓦、川沿いには柳がならび、ここを散歩するのは私も好きでした。近くには、倉敷を一望できる鶴形山公園や倉敷紡績の建物を利用した倉敷アイビースクエアというホテルがあります。ここはツタのからまる赤レンガの壁に囲まれていて、記念館や陶芸などの工房、アンティークオルゴールの展示館などがあります。また大原美術館は、様々な趣向がこらしてあり、美術に疎い私でも楽しめました。
  他にも、褐色のジャージー牛のいる蒜山高原や瀬戸大橋、また吹屋ベンガラや備前焼などの伝統工芸や日本三大奇祭の西大寺会陽 ( 裸まつり ) など、見どころは多いと思います。
 岡山の人というと、冷たい、ずるがしこいなどというイメージがありますが、いい人間もいれば悪い人間もいるというのはどこも同じなのでしょうけど、私の周りにはいい人が多かったと思います。晴れの国というくらいで、天気の良い日が多く、またマスカットやピオーネ、桃などのおいしい果物もたくさんあります。機械があったら行ってみて下さい。

〜 なのはな ダイエット大作戦 〜
 
迫田病院  看護師  長瀬

 みなさんこんにちは、昨年の4月に訪問看護ステーションに入職した長瀬です。
 訪問看護といえば、あの蛍光オレンジのジャケットで一躍有名になってしまった部署なのですが、みなさんご存知でしょうか?たまに脱ぎ忘れて、院内をうろうろしてると「レスキュー隊の人?」という本気とも冗談ともわからぬ声をよくかけて頂きます(笑)前回のエコーリレーで由良さんに先を越されてしまいましたが、実は私達訪問看護ステーションでも、ダイエットに挑戦中のメンバーが日々奮闘中なのです。そこで、今回はみなさんにその詳細をご報告し、華麗(加齢!?)に進化する私達を、暖かく、出来れば長い目で見守って頂ければうれしいなと思います。
  さて、本題のですが、年齢的に、無理なダイエットが即身体に支障を来たし、ひいては仕事に影響を及ぼす恐れのある私達です。そこで、出来るだけ、健康的に、必要な栄養素は摂りつつ、ストレスを溜めない程度に確実に痩せていくという、非常にわがままな目標を掲げております。
  2月から、本格始動を始めたその恐るべき、脅威のダイエット法は3つ!
@骨盤まわし体操(右100回 左100回)朝・晩の1日2回&ひまな時には随時
A食事の前のコンニャクゼリー
B昼食後のウオーキング
  これらのことを日々記載する為のチェックリストを作成し、昼休みには、ご飯を食べながらダイエットミーティング??? 私は朝ご飯を食べない派なのですが、やっぱりそこから間違ってると指摘され、最近おにぎりを食べるようになりました。昼には春雨ヌードルだけにしようとしたら、「そんなことしたら、返って太るよ!」と他のメンバーから強いお叱りを受け、昼ご飯も普通に食べてます。そして、他の人は晩御飯は、軽くおかずだけ食べてるそうなのですが、私はしっかり食べています。こうやって原稿を書き出して、気付いたのですが、さて?私は痩せれるのでしょうか??是非みなさんの忌憚ない意見をお聞かせ下さい。そして、見かけたら声をかけて下さい。その際、頑張って!ではなく、やってる?続いてる?という類の言葉かけをして頂くと非常にありがたいと思います。又メンバーに入りたい人は気軽に声をかけて下さい。いつでも大歓迎です!
  なのはなに入職してもうすぐ1年になろうとしています。最初は、慣れない土地で、土地勘のない所で、はたして訪問看護師の仕事が出来るのだろうか?大変不安でした。でも、今では宮崎の事が大好きだし、この職場に入って本当に良かったなと思っています。これからも、色々な壁にぶつかる事が多々あるかと思いますが、多くの人の支えがあったからこそ今の自分があるのだという事を忘れずに仕事を続けていければと思っています。
  最後に皆様、くれぐれも、暖かくなが〜い目で見守って下さいね。