こんにちは。栄養管理室 栄養士の川越です。サンヒルきよたけに勤務して2年と半年になります。年齢は重ねていますが、久しぶりに栄養士としての仕事に就きました。もう、栄養士としては仕事はしないだろうなと、思っていたので、再就職するにあたって、本当に、栄養士の資格に助けられたと思っています。思い起こせば、ある時は委託会社の産業給食の栄養士として、またある時は、冷凍食品会社の栄養士として勤めてきました。どちらの会社も、栄養士としては、それなりにやりがいがあり、未知の分野の仕事もあったので興味深かったりしたのですが、なぜだか“もう栄養士としての仕事はいいかな”と思ってしまいました。
それで、前々畑違いの業種に就職してしまいました。その会社は外資系の会社で、医療器具を製造する工場でした。クリーンルームで作業をするのですが、環境も仕事内容もほんとにきれいなもので感動したのを覚えています。そして、圧倒的に女性が多い職場でしたが、人間関係も良く、とても働きやすい職場でした。もしかしたら、何事もなければ、ずっとそこで働いていたかもしれません。ところが、工場が外国に移転することになり、仕事を探す必要が生じてしまったのです。
次の職を探すにあたって、出来るなら、なにか学べるところがいいなと、思っていました。そんな時に、縁あって、サンヒルきよたけに勤めることになったのです。初めての老健施設、久しぶりの栄養士。不安な思いもありましたが、気持ちは、ぴかぴかの一年生でした。施設内を見渡せば、中庭があるので、日当たりがよく開放感があり、気持ち的にのんびりゆったり出来るように思います。利用者の方も過ごしやすいだろうなと思いました。仕事に慣れるまでには時間がかかりましたが、利用者の方に喜んでいただけるようなメニュー作りにこれからも励んでいきたいと思っています。
余談になりますが、家に帰ってくる癒し系のぽっちゃり猫、ミー子のことを紹介させて下さい。ミー子は、近所の老夫婦に飼われていた猫です(今は住んでおられません)が、いつのころからうちに遊びに来るようになり、餌も食べるようになりました。たぶん10年以上生きているので、おばあちゃん猫です。小走りする姿を後ろから見ると、たるんだお腹が左右に揺れて、思わず笑ってしまいます。毛づくろいをする姿が変わっていて、すこ座りをしています。ほんとにユニークで、癒されています。 |