平成25年8月号
(第184版)
〜 『夏の景色』 〜
  
サンヒルきよたけ 支援相談員 早田
 はじめまして、サンヒルきよたけ管理部支援相談室支援相談員の早田と申します。4月に入職し、早3ヶ月、わからないことが多い中、日々あたたかい先輩方、ご利用者様に支えられ頑張っております。
今回、エコリレーを書くにあたり、自分の心に残る景色を書こうと思います。ここ数年あらためて思うのですが、宮崎の景色は、素朴で、あたたかいなあと思うのです。九州の他県に住んだこともありますが、人も多くビルや工場が多い中では、自分から動かないと、自然にふれることはできません。宮崎では、そこら中に美しい景色があるような気がします。自分が、疲れを感じている時や気分を変えたい時など景色から力をもらえる気がします。
今年も早くも夏がきましたので、昨夏心に残った景色を紹介します。一つ目は、高鍋町にあらわれる、日本最大規模(日本一?)のひまわり畑です。場所は、国道10号線から、少し山手にのぼった台地にあるキャベツ畑に使用されている土地です。2010年の口蹄役により、牛や豚の堆肥の代わりにひまわりを緑肥に使用しようと栽培し、今のようになったそうです。昨年は、50へクタールに約650万本、今年は、規模を拡大し、75へクタール約1000万本(東京ドーム16個分)を予定しているそうです。見頃は、8月半ばです。昨年夏はじめて行き、ただただ、人の背丈ほどになるひまわりの数と圧倒される黄色一色の色色‎に圧倒されました。少し歩くと中‎に展望台があり、その上から周囲を見ると絶景でした。春は、桜ですが、夏のひまわりもいいものだと思いました。
   二つ目は、道の駅なんごうです。ドライブをすると様々な景色が楽しめますがこの道の駅からの風景がすばらしいものでした。場所は、国道448号の日南海岸国定公園の中央にあり、高台にあります。正面に島や岬もあり、海の色、植物ともに景観をおりなしています。観光客も多く、売店・食堂など施設も充実しています。やはり、空の青と海の青が違い夏の雲、植物とともにおりなす景色は、この時期だからこそだと思います。
日々の生活では、なかなか心を落ちつかせることも難しいと思いますが、宮崎では、少し動くだけで、すばらしい景色があり、季節を感じることができ、新しい発見があるなと思います。特に夏は、南国といわれる宮崎にとりベストな季節だと思います。暑い日々が続きますがそれも景色や季節を楽しむ1つのエッセンスかもしれません。今後も新しい景色に出会える様、様々な場所を訪れてみたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。支援相談員としては、まだまだ知らないことも多く、スタッフ皆様の力を借りることも多いですが、今後ともよろしくお願いいたします。


〜 『似て非なるもの』〜
 
迫田病院 介護士 中八児

2013年7月現在
長男:巧海(たくみ) 小学6年<好きな事:サッカー・ゲーム>
性格:のんびり屋 = 冷静沈着・おおらか(行動が遅くておおざっぱ)
     みんな友達 = 協調性がある・誰にでも声をかける(空気が読めない)
     器用にこなす = 要領が良い(あまり努力しない)
     仲良しサッカー部 = チームワーク第一(競争が無い)
次男:壮太(そうた) 小学3年<好きな事:サッカー・ゲーム>
性格:行動が速い = すばやい・テキパキ(せっかちで神経質)
     内気なモンで = 慎重派(かなり心配性)
     真面目なモンで = 自分不器用ですから・・・
     サッカー馬鹿 = 個人練習頑張ります。(チームメートにも厳しく)

<我が家の日常>
ワタシ「こら。タクミ・ソウタお前たちちょっとこっち来てみよ」
訳(巧海君・壮太君 ちょっとこっちへ来てくれる?)

ワタシ「お前たちは何回同じこと言わせるとか」
訳 (なぜ、あなたたちは同じことを言わせるんだ?)

ワタシ「なんで脱いだ服をそこへんに置いちょっとか?」
訳(なぜ、脱いだ服をそこに置いたままにするんだ?)

このような感じで1日が過ぎ、気が付けばあっという間に1週間、そして1年が過ぎていきます。子供が生まれ成長することに自分自身も追いつけず、ただひたすらに日々をやり過ごしているようにさえ思います。
「中八児家の子育て」にマニュアルは無く、同じ環境で育った2人の息子たちを見て「こんなにも性格が違うものか?」と悩んだり喜んだり、そして笑ったりと毎日を楽しんでいます。しかし、時には夫婦互いに「子供の性格があんたにソックリ」と言い合うことも少なく有りません。子供が妻に怒られているのに、なぜか私の背筋が伸びているのも気のせいでは有りません。
「長所は短所であり、短所は長所でも有るんだよ。短所は長所の裏返し」と子供に言い聞かせ(ついでに自分にも言い聞かせながら)子育て(己育て)を楽しんでいきたいと思います。